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筋トレをこれから始めようと思っている人に効率的なトレーニングができるように正しい知識を伝えていきます。

トレーニングをしている人の飲酒について

      2016/02/12

トレーニングと飲酒

仕事やトレーニングをしっかり頑張った自分へのごほうびとして、キンキンに冷えたビールをきゅっといきたい!なんておもう人は多いと思います。

とくにトレーニングでほてった体にはしみますよね。

でもちょっと待ってください。じつはビールなどのお酒は飲みすぎると筋肉にあまりい良い影響を与えないことがあるようです。

今回の記事では飲酒が筋肉の発達にあたえる影響を考えてみたいとおもいます。

お酒が筋肉にどう影響するのか?

お酒には主成分として「アルコール」が含まれているのは知っているとおもいますが、このアルコールが人体に作用して「酔っぱらう」感覚を覚えるのも常識的に知っている人が多いと思います。

そうです、この「アルコール」にこそ筋肉にあまりよくない影響を及ぼす可能性があるのです。

アルコールが与える影響は筋肉の発達に関係するものから、メンタル関係や回復力などいろいろなことに悪影響をおよぼしてしまうのです。

では具体的にどのようなものがあるのか、代表的なものをみていきたいと思います。

筋発達にかかせないテストステロン分泌に影響をおよぼす

テストステロンといえば「男性ホルモン」のことをさしますが、アルコールはこのテストステロンの分泌をジャマしてしまう作用を持っていることがわかっています。

筋肉にとってテストステロンはとても大切なホルモンで、筋肉の成長ややる気などの精神面のコントロール、男性的な機能にはかかせないホルモンです。

このテストステロン無くして筋肉の成長はありえないといっても過言ではないでしょう。それぐらい重要なものだということです。

アルコールがこのテストステロンの分泌を減らしてしまうということは、あきらかな筋肉への悪影響といわざるをえないでしょう。

コルチゾール分泌がおこる

お酒をたくさんのむと、体内にある副腎皮質というところからあるホルモンが分泌されます。それが「コルチゾール」です。

このコルチゾール、筋肉にとってさまざまなマイナス要素をもっていることでしられています。

まず、コルチゾールはたんぱく質が筋肉の材料になるのを妨害してしまいます。つまり筋肉が大きくなるのを直接ジャマしてくるということになります。また筋肉そのものを分解する力が強くなります。

上記に書いたテストステロンの分泌を阻害するのもコルチゾールのチカラによるところが大きいでしょう。

それにくわえて、テストステロンと同じく筋肉の成長に著しい効果のある「成長ホルモン」の分泌をもジャマしてしまいます。

アルコールによる悪影響の親玉はこの「コルチゾール」の分泌促進が一番の原因だといってもいいでしょう。

集中力低下でトレーニングに影響をおよぼす

筋トレの前に飲酒をするのはおすすめできません。

日本では飲酒をしたら車にのってはいけないというのは周知の事実だとおもいます。というか法律で定められていますよね。

これはなぜかというと、おもに「飲酒によって集中力が低下して、判断力が鈍るため」です。

このことがそっくりそのままトレーニングでも起こると想像してもらったら分かりやすいとおもいます。

トレーニングは本気ですればするほど「集中力」が大切になってきます。

重いウエイトでトレーニングしているときに「集中力や判断力が鈍った状態」だと危険だということはだれでもわかりますよね。

フォームが崩れたり、気が散漫になって大きなケガをする可能性がぐっと上がります。

なので、トレーニング前の飲酒もあまりおすすめできません。

大量の飲酒は内臓にもよくない

どうあってもお酒を大量に飲む行為は体にいいことがありません。

とくに内臓への負担は大きく、体の免疫や回復力も下がってしまい筋肉の成長がおくれてしまいます。

アルコールはおもに肝臓で処理されますが、この肝臓という臓器は筋肉にも関係が深い臓器です。

大量のアルコールを摂取してしまうと当然肝臓の機能は低下してしまいますし、トレーニングや大量の食事でも肝臓は使われているのです。

つまり、トレーニングをしていてアルコールをたくさん飲む人は、普通の人以上に肝臓を酷使しているということになります。

お酒を断つ必要はないけど、ほどほどに

たしかに飲酒をしてしまうと筋肉にはあまりプラスになることはないかもしれませんが、だからといってお酒を完全に断つというのはなかなか難しい人も多いのではないでしょうか。

こう言ったら逆説的かもしれませんが、なにもお酒を完全に断つ必要はないと思います。

人間の体はそこまでやわではありません。簡単にはこわれないのです。

もしアルコールによって著しく筋力や筋肉量に影響を及ぼすのなら、病院は満室、運動が出来なくなる人が続出していることでしょう。そんなことはありませんよね。

お酒は趣向品ですから、飲むときは割り切ってたのしんで、ただし飲みすぎに注意して節度をわきまえればいいと思います。なにごともバランスが大切なのです。

あとはあなたがどこに重きを置くか、だとおもいます。

自分の体調と相談して、トレーニングや筋肉に影響が無い量を把握していくといいのではないでしょうか。

 - 食事と栄養