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ハードトレーニーの活性酸素との付き合い方

      2016/02/12

深呼吸

活性酸素は体内で作られる物質で、良くも悪くも人体にさまざまな影響を及ぼします。

近年になって活性酸素の話題が多くなってきました。それだけ健康などに影響を及ぼす存在だということでしょう。言葉すらきいたことがないという人もいるかもしれません。

今回はこの活性酸素がどのように筋トレと関係があるのか?など筋トレや筋肉との関わりをまじえながらお話していきたいとおもいます。

活性酸素とはどんなもの?

活性酸素と筋トレの関係を語るには、まず活性酸素を知る必要があります。

活性酸素は大雑把にいうと、「増えすぎると体に良くない物質」というかんじでしょうか。

健康や美容関係に興味のある人は活性酸素というものを知っているひとがおおいのではないかとおもいます。

活性酸素は以下の条件で発生しやすいといわれています。

  • 呼吸での酸素のとりこみ
  • タバコをすう
  • 過度なアルコール摂取
  • 太陽光などの紫外線
  • 精神的、肉体的ストレス

タバコやアルコールなどは趣向品なのでとらなければ活性酸素の予防になりますが、呼吸や紫外線などは、普通に生活していて避けることができないのでやっかいですね。

またストレスも完全に無くすことは出来ませんし、普通のひとなら「ストレスがまったく無い」という状況は考えにくいです。

活性酸素は以外にもぼくたちの生活に密着していて、身近な存在だということがわかるとおもいます。

活性酸素のいいところ、わるいところ

これまでの話で、「活性酸素は悪者」というイメージがついてしまったかもしれませんが、活性酸素は体に良い影響も与えます。体にとって必要な物質でもあるのです。

活性酸素のメリット

活性酸素のメリットで代表的なものといえば「免疫機能へのかかわり」だとおもいます。

体内でつくられた活性酸素は免疫機能に作用して、細菌などの外敵から身を守ってくれています。

転んで擦りむいたりしたら、活性酸素の出番です。傷口の消毒をし、バイキンの介入をふせいでくれるのです。

活性酸素のデメリット

活性酸素は増えすぎると体を構成している細胞を酸化させ、攻撃してきます。

細胞が酸化すると、鉄がさびるのとおんなじような状態がおきます。つまり細胞そのものがさびてしまうのです。

結果的に酸化が進むと老化を進行させて、皮膚のしわやたるみが発生しやすくなります。

またガンや心臓病などを初めとする重大な病気になりやすくなる、といわれているようです。こわいですね。

美容関連で話題になっているのはこのためです。アンチエイジングを目指すひとにとってもやっかいな物質なのです。

活性酸素は体を保護するのに、逆に傷つけることもするのです。

活性酸素と筋トレの関係性

さてここからが本題です。では活性酸素は筋トレとどういった関係があるのでしょうか。

結論からいうと、筋トレは「活性酸素を大量に生み出す原因になりやすい運動」といわれているのです。とくにそのトレーニングがハードであればあるほど、その可能性は高まります。

筋トレはきついので、肉体的ストレスもかかりやすいです。そのことも活性酸素を生み出す原因の一因かもしれませんが、なんといっても筋トレをすると息がきれるので呼吸によって大量の酸素を体内に取り込みます。

活性酸素は呼吸をするだけで作られますから、多くの呼吸をすれば、それだけ多くの活性酸素を発生させるということになるのです。

では、「ハードトレーニングをしちゃいけないのか?」というと、そうではないとぼくは思います。

トレーニングがハードになるのはレベルアップしていけば当然だし、ハードトレーニングは精神的、肉体的にも得るものが大きく人を成長させてくれるものです。

なのでハードトレーニングをやらないのではなく、どちらかというと「ハードに筋トレを行っているからこそ、活性酸素をコントロールする方法を知っておこう」という方向のはなしをしたいのです。

活性酸素の対処法

では活性酸素の発生を予防するにはどのような方法があるか考えてみましょう。

活性酸素をコントロールする方法にはいろいろなものがあります。気付いたことから少しずつでも実践してみましょう。

あくまでも健康的に筋トレを続けていくためにも重要なことです。

食品の抗酸化作用を利用する

活性酸素でこわいのは「酸化する」ということです。これが老化などにつながってしまうのです。

この酸化を防ぐ「抗酸化作用」のある成分が多くふくまれている食べ物を意識してとることで活性酸素と対抗しましょう。

抗酸化作用のある食品はいろんなものがありますが

  • にんにくやねぎ、しょうがなどの「香味野菜」
  • 「カロチン」が多く含まれている色の濃い野菜(トマトやにんじん等)
  • 栄養価も高い「バナナ」

などが有名でしょうか。

とくにバナナは抗酸化作用が強力なことで知られています。価格も手ごろで手にはいりやすいのでいいのではないでしょうか。

またポリフェノールやイソフラボンにも抗酸化作用があります。イソフラボンといえば大豆ですね。トレーニーはソイプロテインのほうがなじみ深いでしょうか。

ストレスを減らすことにつとめる

強いストレスも活性酸素を生み出す原因になってしまうので、普段からストレスと上手く付き合ってなるべくためないようにすることも大事です。

このことは筋トレだけでなく、生きていくうえでも大切なことですよね。

アルコール、タバコなど趣向品をやめる

できればアルコールやタバコなども控えたほうがよさそうです。

これらも量が増えるととくに活性酸素が増える原因になりやすいです。

アルコールは少量なら逆に活性酸素を減らす効果もあるようですが、飲みすぎには注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事で活性酸素とはどのようなもので、どういうふうに対処すればいいのかがなんとなく伝わったでしょうか。

最後にひとつわすれてはいけないのは、活性酸素は体に必要なものでもあるので、「体内から完全になくしてやる!」というよりは「活性酸素を上手くコントロールして付き合っていく」というイメージのほうがいいと思います。

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